
認可保育園に落ちた・・もう仕事復帰、ムリかも・・・。

ママ・ナントカスール
大丈夫!【保育ママ】という心強い味方がいるよ!
メリット・デメリット、探し方まで分かりやすく解説するね!
「認可保育園に落ちてしまった…」と悩むママ・パパのみなさんへ。
実はまだ【保育ママ(家庭的保育)】という強い選択肢があります。
本記事では、保育ママの特徴・メリット・デメリット・探し方までわかりやすく徹底解説します!
保育ママとは?(=家庭的保育事業)
「保育ママ(家庭的保育事業)」とは、家庭のようなあたたかい環境で、少人数の乳幼児を預かる保育サービスです。
主に以下のような特徴があります。
- 対象年齢:0~2歳児
- 保育場所:保育ママの自宅、または小規模施設
- 保育人数:保育者1人あたり原則3人まで(補助スタッフありで最大5人まで)
- 雰囲気:一般的な保育園よりも小規模&家庭的な環境で落ち着いている
「認可外保育」ですが、自治体が認定・監督するため一定の基準と安全性が確保されています。
保育ママってどんな人?
保育ママは、自治体の定める基準を満たし、認定を受けた保育者です。
子どもが大好きで、「家庭的な保育をしたい」という想いを持つ人が多く、安心して任せられる存在です。
主に以下のような条件・特徴があります。
- 25~60歳程度までの健康な方
- 自宅に未就学児やペットがいない
- 保育士・幼稚園教諭・看護師などの資格保有者、または子育て経験者
- 2010年法制化以降の家庭的保育研修を修了済み。
※一部の自治体では、救命講習や定期研修の参加も義務化されている。

ママ・ナントカスール
「ただの預かり」じゃないよ。
専門性や安全性は自治体がしっかりチェックしてるから安心できます!
保育ママのメリット
家庭的な環境で安心して預けられる
- 自宅や小規模スペースでの保育が中心。
- おうちのような雰囲気なので、初めての預け入れや人見知りの子どもが安心しやすい。
少人数制で目が届きやすい
- 保育ママ1人に対して3人まで、補助人員がいれば最大5人までなので丁寧な保育が可能。
- 一人ひとりの様子をしっかり目を配れるのが魅力。
個別対応がしやすい
- おむつ替え、授乳、食事、睡眠など、子どものペースに合わせた柔軟な対応が可能。
- 発達の状態や家庭の事情にも配慮してくれることがあります。
自治体の認定があり補助がでることも
- 多くの保育ママは自治体の認定を受けた「認可外の公的サービス」。
- 保育料の一部が自治体から補助されることもあります。

ママ・ナントカスール
無認可=怪しいと思われがちですが、保育ママは安心できる制度です!
利用時間・曜日が相談しやすい
- 柔軟な対応をしてくれるケースもあり、不規則な勤務の家庭に合うことも。
(※ただし個人差があるので事前確認が重要)
保育園の加点対象になる場合がある
- 一部自治体(江戸川区・練馬区など)では、保育ママを利用していることで次年度の認可保育園の「利用調整指数」に加点がつく場合も。
(※加点や利用調整がない自治体もあるので、事前に確認を)
保育ママのデメリット
定員が少なく、空きがすぐ埋まる
- 最大でも5人程度しか預かれないため、人気の保育ママは常に満員なことも。
- 事前のリサーチと早めの行動がカギ。
保育時間や曜日に制限があることが多い
- 原則、日中のみの保育。土日祝や延長対応は難しいことがある。
- フルタイム勤務や夜勤のある仕事には不向きな場合も。
保育の質や方針が個人差あり
- 食事の進め方、遊びの内容、しつけの方針などは保育ママごとに異なります。
- 事前にしっかり話し合い、納得してから預けるのが大事。
設備や感染症対応に不安が残ることも
- 規模が小さいため、隔離スペースや看護師常駐などの体制はないことが多い。
- 特に体調不良時や感染症流行時の対応には限界があることも。
自治体ごとの制度差が大きい
- 補助金の有無、代替保育の仕組み、研修制度などは地域によってばらつきがあります。
- 同じ「保育ママ」でも、地域によって受けられる支援がまったく違うことも。
保育ママはこんな家庭におすすめ!
- 0~2歳児の安心できる環境で預けたい
- 保育園に入れず待機している
- シフト勤務や時短勤務に対応してほしい
- 人見知りの子で、集団生活に不安がある
- 将来的に認可園を目指しており、加点を活かしたい方
保育ママの探し方
- 🔎検索ワード例:「〇〇市 保育ママ」「〇〇区 家庭的保育」
- 📞自治体の子育て支援課に問い合わせ:一覧表や空き状況を教えてくれることも!
見学時のチェックリスト
- 保育環境の清潔さ
- 食事の提供方法
- 子どもとの接し方(目線・言葉づかい)
- 緊急時の対応・連絡体制
- 保護者との連携スタイル
よくある質問(FAQ)
保育園と保育ママ、何が違うの?
A.対象年齢・人数・保育環境が大きく異なります。
保育ママは0~2歳が中心で、少人数の家庭的な保育が特徴です。
保育ママの保育料はどのくらい?補助はある?
A.自治体ごとに異なりますが、1〜5万円前後が目安。
一部自治体では補助制度があり、認可保育園並みに安くなることもあります。
保育園と併願はできる?
A.できます。自治体によっては保育ママに預けていると加点対象になり、次年度の認可保育園に入りやすくなる場合もあります。
まとめ:保育ママは「保活の裏ルート」であり本命候補!
- 少人数で目が届く
- 家庭的で安心
- 自治体認可で信頼性あり
- 加点制度も狙える

ママ・ナントカスール
「認可保育園に落ちた…」そんなとき、諦める前にまず保育ママをチェック!
働くママ・パパを支える、心強い選択肢です。
コメント